現在賃貸物件を探している方は、情報誌などでよくベランダやバルコニーなどと言った文言を見かけると思います。
どちらも部屋の外側に設置されており、基本的には洗濯物を干したりするスペースとして認識できます。
今回は、そんなベランダとバルコニーの違いはどこにあるのか、メリットはどんなところで感じられるかを解説します。
ぜひ参考にしてください。
賃貸物件のバルコニーとベランダの違いは何か
まずはじめに、ベランダとバルコニーの違いについて解説していきます。
そもそもの定義の違い
ベランダは、室外のスペースに屋根があることが前提とされています。
屋根のスペースは上階のベランダ部分となっており、この構造は日本のマンションなどでよく利用されています。
対してバルコニーは屋根がないことが前提で、ベランダと比較して開放感があります。
主に戸建ての住宅に導入されていることが多く、屋上などの広いスペースに設けられています。
ベランダよりも面積が広いためテーブルや椅子などを置いてくつろぐ方も多いです。
ルーフバルコニーとは何か
下の階の屋根の上にあるスペースで、通常よりも広い面積が取れるのがメリットです。
戸建て住宅や、マンションの最上階などで導入されていることが多いです。
賃貸物件のバルコニーのメリット・デメリットは何か
次に、メリット・デメリットに感じられる部分について解説していきます。
開放感があって明るい
先ほども記載があるように、屋根がないため上部の解放感が高いのがメリットです。
天気のいい日はそのスペースの広さを利用して庭のようにのんびりできたりと、利用方法の幅が広いのもメリットとなります。
雨の日には注意したい
屋根がないため、雨の日には注意しましょう。
ベランダよりも面積が広いので、吹き込んでくる雨の量が多く、晴れた時間帯に洗濯物を干していても急な天気の変化でかなり濡れてしまいます。
天気が不安定な日に長時間外出をする際には、部屋干しにしたほうがベターです。
夏場の日差しがきつい
開放感があるため、日の光が差し込む量も増えます。
方角によっては日中の差し込みがきつく、室温がかなり上昇するのでデメリットに感じる方もいます。
室温が高い状態が続くと冷房費もかかってくるので光熱費を節約したい方にはデメリットです。
まとめ
賃貸物件のバルコニーは面積が広く開放感がありますが、使い勝手は天気に大きく左右されます。
さまざまな利用方法を楽しみたい方は、是非この設備の付いている賃貸物件を探してみてください。
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