マンションへの引っ越しを考える際、立地や家賃のほかに間取りも重要視するのではないでしょうか。
マンションの間取りには種類がありますが、どの間取りが良いのかは家族構成などによって異なるので、特徴を知っておくと物件探しに役立ちます。
今回は間取りの種類の1つであるセンターイン型マンションの特徴や、メリット・デメリットを解説します。
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センターイン型マンションとは
マンションの間取りには、田の字型、ワイドスパン型などの種類があり、センターイン型はその中の1つです。
センターイン型とは玄関が中央に配置されている間取りで、高級マンションに多く見られます。
玄関から枝分かれするように左右に部屋が配置され、片側に居室、反対側にリビング・ダイニングがある間取りが主流です。
玄関が中心にあることを生かし、バルコニーを両端に配置できることも、他のタイプのマンションにはない魅力といえます。
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センターイン型マンションのメリット
センターイン型マンションは他のタイプに比べ、廊下が短く作られています。
生活動線が短いので移動しやすく、さらに廊下に面積を取られないため各部屋を広く確保できる点がメリットです。
また、PP分離がしやすい点もメリットとして挙げられます。
PPとはパブリックな空間とプライベートな空間をいい、センターイン型マンションでは、リビング・ダイニングや客室などの来客スペースと、寝室や浴室などの私的なスペースの分離が容易です。
そのため、来客があったときでもプライバシーを確保できます。
そのほか、近隣住戸と接する面が少ないため、周りに生活音が伝わりにくい点もメリットです。
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センターイン型マンションのデメリット
センターイン型マンションのデメリットは、やはり家賃の高さと希少性です。
他のタイプのマンションに比べて複雑な構造であるため設計コストがかかり、家賃や管理費が高くなります。
センターイン型マンションは数が少なく、希少性の高さも家賃の高さに拍車をかけています。
希少であるがゆえに、立地条件や築年数などが希望どおりの物件を見つけることは難しいでしょう。
また、窓が多く壁が少ないため、家具が配置しづらい点もデメリットといえます。
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まとめ
センターイン型マンションとは、玄関が中央にあり、左右に枝分かれするように部屋が配置されている間取りのマンションです。
生活動線が短い点やプライバシーを確保しやすい点がメリットですが、複雑な構造かつ希少な存在であるため、家賃が高いことがデメリットといえます。
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笹塚の賃貸 メディア 担当ライター
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