賃貸物件をお探しの際、建築構造も重要なポイントの一つではあります。
ただ、建築構造の具体的な内容まで分かる方はほとんどいないのではないでしょうか。
そこで今回は、建築構造のなかの一種である「コンクリート充填鋼管構造」の賃貸物件について、メリットやデメリットを含めてご紹介してきます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
笹塚の賃貸物件一覧へ進む
コンクリート充填鋼管構造とは
建物の構造には、木造や鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造など8種類の構造があり、そのなかの一つとしてコンクリート充填鋼管構造があります。
コンクリート充填鋼管構造(Concrete Filled Steel Tube)は略してCFT造と呼ばれ、鋼管という鋼材のなかにコンクリートを充填した複合構造のことを指します。
この構造は、柔軟性の高い構造のため、大空間や超高層などの大規模建築に多く適用されている建築構造です。
また、鋼管のなかにコンクリートを詰めており、耐久性・耐震性に優れている構造であることから、自由度の高い設計が可能となります。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の24時間換気システムとはどんな仕組み?注意点は?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
笹塚の賃貸物件一覧へ進む
コンクリート充填鋼管構造の賃貸物件のメリット
メリットとして、耐久性や耐震性に優れており、鉄骨以上に柱や梁を細くできることから自由度の高い設計が可能となります。
そのため、間取りの設計にも余裕ができ、広々とした空間づくりを実現できるのです。
また、鉄筋工事や型枠工事が不要であるほか、階ごとにコンクリートを打設するよりも効率的で工期を短縮することが可能になります。
これらの理由から、コンクリート充填鋼管構造は、安全性や自由度の高い設計を賃貸物件に求めている方におすすめの構造といえるでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の畳の交換費用とは?修繕や負担をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
笹塚の賃貸物件一覧へ進む
コンクリート充填鋼管構造の賃貸物件のデメリット
コンクリート充填鋼管構造は、高い技術力が必要となるため、業者選びが大変になるといったデメリットが挙げられます。
なぜなら、コンクリートの品質管理や施工技術に優れた業者を見極める必要があるからです。
さらに、業者選びの際のコストも多くかかってしまいますので、その分のコストも予算に含めておかなければなりません。
また、商業施設などに利用されることの多い建築構造であることから、一般住宅や賃貸物件の数は少なくなっているのです。
▼この記事も読まれています
賃貸物件を退去するときの流れとは?手続きや立会いについて解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
笹塚の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
建物の構造には、木造や鉄筋コンクリート造など8種類の構造があり、その一つとしてコンクリート充填鋼管構造があります。
安全性や自由度の高さから、このような賃貸物件に求めている方へおすすめの構造となっています。
なお、高い技術力が必要となるので業者選びにコストもかかってしまうというデメリットもおさえておきましょう。
笹塚を中心とした京王線の不動産のことなら笹塚の賃貸がサポートいたします。
お客様のご希望に合う住まい探しをサポートいたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
笹塚の賃貸物件一覧へ進む
笹塚の賃貸 メディア 担当ライター
笹塚エリアで賃貸マンションをお探しでしたら、笹塚の賃貸にお任せください。弊社では、学生向けやカップル向け、ファミリー向けなどの様々な条件の賃貸マンションを豊富に取り扱っております。ブログでは、駅周辺環境などを中心に情報をご紹介しています。