近年、ネットショッピングの利用が活発化したことで、宅配ボックス付き賃貸物件の注目度も高まっています。
そこで今回は、宅配ボックス付き賃貸物件のメリット・デメリットと、主流なボックスの種類について解説します。
宅配ボックスの魅力と注意点を知り、物件選びの参考にしてください。
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宅配ボックス付き賃貸物件に住むメリット
宅配ボックス付きの賃貸物件に住むメリットは「不在時にも荷物を受け取れる」「防犯対策になる」など。
宅配ボックスがあれば、自分の不在時や、インターホンの応答ができないタイミングにも荷物を受け取ることができます。
日中は不在がちであったり、家事や在宅ワークで手が離せなかったりする方にとっては便利な存在です。
また、配達員を相手に玄関ドアを開ける必要がないため、防犯対策にもなります。
簡易的なものならそれほど大きな導入費用はかからず、家賃への影響も少ないです。
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宅配ボックス付き賃貸物件に住むデメリット
宅配ボックス付きの賃貸物件に住むうえでのデメリットは「他の住人との共同利用になる」「家賃・管理費が高くなりがち」「盗難可能性はゼロではない」の3つです。
集合住宅の場合、1戸につき1つ宅配ボックスがある物件は稀で、限られた数のボックスを住人同士で共同利用するのが一般的。
他の住人の荷物でボックスが埋まっていると、自分宛の荷物を入れられず持ち帰られてしまいます。
導入・管理費用が高くつくタイプだと、その分賃貸物件の家賃・管理費が高くなりがちです。
また、鍵付きの宅配ボックスはセキュリティ面でも安心と思いがちですが、ボックス番号・ロック解除キーが記された不在票をポストから抜き取るような手口での盗難に注意してください。
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賃貸物件に設置されている宅配ボックスの種類
賃貸物件に設置されている宅配ボックスは「機械式」と「電気式」の2種類が主流です。
機械式は、配達員がその都度ランダムで設定したロック解除キーを用いるタイプ。
不在票に解除キーが記入され、住人はそれを見てボックスを開けるという仕組みですが、先述のとおりポストから不在票を抜き取られると簡単に荷物が盗まれてしまいます。
電気式は、住人が任意で決めたロック解除キーやカードキー等を用いるタイプ。
第三者が勝手にボックスを開けることは困難であり、よりセキュリティに優れていますが、機械式よりも導入・管理費用が高くなりがちです。
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まとめ
宅配ボックス付きの賃貸物件に住むと、いつでも荷物を受け取れるうえ、応対が不要になることで防犯対策もできます。
しかし、基本的には他の住人との共同利用になるため、ボックスの種類によっては盗難リスクもゼロではありません。
家賃・管理費やセキュリティ面を考慮しながら、賃貸物件に宅配ボックスが必要なのか、必要ならどの種類のものが良いかを検討してみてください。
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笹塚の賃貸 メディア 担当ライター
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